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【選手名鑑】室屋成の現在地|先輩の背中を追いかけ続け、たどり着いた日本代表までの道程



室屋成のプレースタイルと選手紹介

 

室屋成のプロフィール

選手名 室屋成|Sei MUROYA
出身 大阪府泉南郡
生年月日 1994年4月5日
身長・体重 176cm・69kg
現所属チーム/背番号/利き足 FC東京/#2/右足
過去所属



室屋成の動画

 



年度別出場成績

2018年

 【リーグ戦】

2017年

 【リーグ戦】

2016年

 【リーグ戦】

2015年

 【リーグ戦】

2014年

 【リーグ戦】

2013年

 【リーグ戦】

代表歴

出場大会

U-17日本代表
2011年 – スロバキアカップ (4位)[59]、2011 FIFA U-17ワールドカップ (ベスト8)
U-18日本代表
2011年 – Traditional Winter Tournament Israel (3位)
日本高校サッカー選抜
2013年 – NEXT GENERATION MATCH
U-19日本代表
2013年 – アルクディア国際ユースサッカートーナメント (グループリーグ)
U-21日本代表
2014年 – アジア競技大会 (ベスト8)
U-22日本代表
2015年 – AFC U-23選手権2016 (予選)
ユニバーシアード日本代表
2015年 – ユニバーシアードサッカー競技 (3位)
U-23日本代表
2016年 – AFC U-23選手権2016 (優勝)
2016年 – キリンチャレンジカップ
2016年 – リオデジャネイロオリンピック(グループリーグ)
日本代表候補
2017年 – 2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選 予備登録

日本代表

EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017(2017年)



年度別来歴

2019年

 

2018年

 4月11日、第7節の鹿島戦でJ1リーグ初得点を決めた。

2017年

 鹿島との開幕戦でフル出場。一時は徳永悠平とのポジション争いで劣勢に立たされたが主力として定着し、3バック採用時にはウイングバック(WB)でプレー。より攻撃参加と運動量が求められる同ポジションでの起用は当たり、ルヴァンカップ・プレーオフ第2戦の広島戦ではミドルシュートを決め、これが決勝点となった。8月のドイツ遠征後はチームが3バックを基本とし、レギュラーとして得点にも絡んでいたが浦和戦で負傷離脱してしまった。その後はJ3で調整をして9月30日、第28節のジュビロ磐田戦で復帰を果たした。

2016年

 2月、明治大学サッカー部を退部。在学のまま(後述)FC東京に加入した。同月練習に合流するも、第5中足骨骨折の重傷を負った。約4ヶ月の離脱を経てU-23チームで復帰。同年6月12日のJ3第12節藤枝戦で復帰後かつプロ入り後初の公式戦出場を果たした。翌月からはトップチームに合流し、7月9日J1第2ステージ第2節甲府戦でJ1初出場。攻守に落ち着いたプレーで同節以降は右SBで先発出場を続けた。11月9日、天皇杯4回戦のHonda FC戦では鮮やかなループシュートで決勝点となるプロ初ゴールを挙げた。

プロ前

 5歳の時に兄の影響でサッカーを始め、同学年の南野拓実と共に地元・大阪府熊取町の「ゼッセル熊取FC」に所属。得点に貪欲な南野に対し、室屋は気の利いた動きやアシストでサポート。お互いに刺激を受ける存在だった。

 2010年、青森山田高校監督黒田剛の勧誘を受けて同校へ進学し、2年時にサイドバック(SB)へと転向。2012年度の全国高校選手権ではベスト16に終わるも、優秀選手に選出。同賞受賞選手から構成された日本高校選抜にも参加し、デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会で初優勝を果たした。高校での同期に山田将之、2学年先輩に柴崎岳。

 清水エスパルスからのオファーを受けていたが「長友選手を輩出して、SB育成が上手い」(室屋談)明治大学への進学を選び、2013年より同大学サッカー部に所属。同年6月にはFC東京のキャンプに帯同し、ランコ・ポポヴィッチ監督から「最大のサプライズ」「今すぐ来てくれ」と絶賛されたが、部との掛け持ちが難しく辞退。

 2015年4月、FC東京に特別指定選手として選手登録。関東大学リーグを欠場することになった反面、厳しい競争の中で得たものは大きく、クロス精度や危機管理能力を向上させた。