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【杉田祐希也】イランリーグへ日本人初挑戦!スウェーデンから移籍!

 アルスヴェンスカン(スウェーデン1部)のダルクルドFFに所属していたMF杉田祐希也がペルシアン・ガルフ・リーグ(イラン1部)のトラクトル・サジに移籍することがわかった。
 かつてスペイン2部のエルクレス所属時、観戦に訪れていたバルセロナのDFジェラール・ピケにも絶賛された日本人MFの新たな挑戦が始まる。

 杉田は柏レイソルの下部組織出身であり、SB山中亮輔(現・横浜F・マリノス)やFW荒木大吾(ジュビロ磐田)らと同チームで研鑽に励んだ。その後仙台大へ進学すると、卒業もまたず20歳でスペインへ渡り、スペインのホべ・エスパニョールの契約を勝ち取った。そしてエルクレスへレンタルされると、2年間スペインで戦い続けた。翌2016シーズンはタイで過ごすと、2017年からはスウェーデン2部(スーペルエッタン)のダルクルドでプレーしていた。
 2017シーズンを22試合3ゴールの成績で1部昇格に貢献した杉田は、今季は昇格した1部リーグでも14試合2部の結果を記録。今後も期待されていたところだが、新たな挑戦を決めたようだ。
 トラクトル・サジとの契約は3年間で、日本人がイランリーグに挑むのは初のこととなる。