ロシアW杯が開催されている中、北欧のエストニアでは「エストニア・カップ」という1938年から続く歴史ある大会が開催されている。(W杯第一回は1930年ウルグアイ大会)
現在(2018年7月6日時点)で、ベスト64が決まり、ベスト32に向けて熾烈な闘いが行われている。昨年のエストニア・カップではメスタリリーガ(1部)のレヴァディアとパイデ・リナメースコンドが対戦した際、開始14秒、パイデ・リナメースコンドがボールに触れることなく先制するという珍事件があった大会でもある。(以下の動画)
エストニア・カップはトップディヴィジョンのメスタリリーガ、2部のエシリーガ、3部のエシリーガB、4部のIIリーガ、5部のIIIリーガ、6部のIVリーガに加えて、エストニア主要リーグではないラフヴァリーガからも参加する。この参加カテゴリーの多さが大差を生んでしまう要因なのかもしれない。
現在行われた試合で特に大差がついた試合を紹介する。優勝チームはUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得。
ラウンド128
22 – 0
FC Kuressaare vs FC Lootos
21 – 2
Maardu United II vs maurice saurused
0 – 16
Olympic vs Flora
ベスト64
0 – 16
FC Sillamae vs Nõmme Kalju
Huge respect to Estonian side Paide Linnameeskond who managed to go 1-0 down within 14 seconds, without the opposition touching the ball. pic.twitter.com/sPncb1wSph
— Ball Street (@BallStreet) 2017年8月9日