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【データで見るロシアW杯】Group G イングランド代表のチーム内 ゴール数・チャンス創出回数・デュエル回数、勝利数ランキング!

 Group G 2位通過のイングランド代表。欧州予選では8勝2分けと無敗で6大会連続15回目のワールドカップ出場を決めた。昨年11月に行われた国際親善試合ではドイツ代表、ブラジル代表相手に若手中心で挑み、どちらもスコアレスだがドローと若手に可能性を見出す。プレミアリーグで得点ランキングトップ32得点のFWモハメド・サラー(エジプト代表)に続き、30得点を記録したFWハリー・ケインが点取り屋の役割を担う。FWマーカス・ラッシュフォードやFWジェイミー・バーディといったストライカーも控えている。
 データはデータ会社「Opta」によるものである。

ゴールランキング

No.1 5ゴール FWハリー・ケイン

 冒頭の通り、ゴールを量産する世界トップクラスの「ストライカー」 パワーや枠内に飛ばす能力も重要だが、ハリー・ケインはタイミングをずらす、逆をつくことに優れ選手が密集するゴール前で冷静にゴールを決める。188cmの体格を活かしたボールキープもでき、さらに豊富な運動量で守備にも貢献できる選手である。
 現在5ゴールを決め、得点ランキングトップ。
1993年7月28日 188cm/86kg

チャンス創出回数ランキング

No.1 7回 DFキーラン トリッピアー

 トリッピアーは、プレミアリーグNo.1の呼び声高い「クロッサー」である。初戦のチュニジア代表との試合では10本(70%)のクロスを上げ6回のチャンスを創った。第2節のパナマ戦でも3本のクロスを上げ、さらにコーナーキックから先制点のアシストも記録した。同じトッテナムに所属するハリー・ケインとのホットラインに注目。
1990年9月19日 178cm/72kg

デュエル回数・勝利数ランキング

No.1 33回 勝利数20回 MFルベン ロフタスチーク

 「ルベンは技術的に試合を支配する能力を持つ選手」と元イングランド代表MFフランク・ランパード氏が絶賛する22歳。190cmという恵まれた体格を活かし、フィジカルでは優位に立つことが出来る。さらに体格に見合わないボールコントロール、パスセンスなど足元の技術も高い。攻守両面でのハードワークも光るボックストゥボックス的な選手。
1996年1月23日 190cm/73kg