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【データで見るロシアW杯】タッチ回数が1試合で153回!?驚異のタッチ数を叩き出した選手とは?

 19日、いよいよ日本代表のロシアW杯初戦が行われる。これまでに14試合が行われ、392人の選手がW杯という舞台に立った。終了間際に投入されたという場合を除き、ほぼ全員がボールに触りパスを出す。そんな中90分間で153回ボールに触った選手がいる。この数値は現在出場している選手の中でダントツで多い。

MF ハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン代表)

 アルゼンチン代表は初戦アイスランド代表と対戦した。FWアグエロが先制点を決めるも追いつかれ1-1と前回大会準優勝チームが惜しくもドローという結果になってしまった。この試合マスチェラーノは4-2-3-1のボランチとして出場。
 マスチェラーノは守備面でタックル勝率100%(2/2)、デュエル勝率は高くないもののチーム上位のデュエル数15回(33.3%)を記録し、パスに関しては総本数なんと141本(94.3%)だった。うちキーパスも2本とサイドに散らすようなパスだけでなくスキを見たパスもあった。
 ディフェンスのスペシャリストとしても挙げられるマスチェラーノだが、キーパスやビルドアップなど攻撃面でも輝きを放つ。今大会終了後、代表引退を表明しているマスチェラーノ。有終の美を飾ることが出来るか。