Evolving Data Labo

サガン鳥栖の移籍動向と所感(1/21時点)

◯加入

発表日 ポジション 選手名 年齢 前所属 形態
12/30 DF 31 完全
1/11 MF 27 完全
12/16 MF 32 完全
1/4 MF 23 レンタル

◯移籍・引退等

発表日 ポジション 選手名 年齢 前所属 形態
1/6 GK 22 レンタル
12/30 GK 29 完全
12/9 MF 26 完全
1/6 MF 31 完全
1/6 FW 27 完全
12/8 DF 36 現役引退
12/9 DF 37 現役引退

【血の粛清】
GK林彰洋、MF金民友、ST岡田翔平・ST早坂良太が移籍・徴兵離脱したことにより、フィッカデンティ体制の真骨頂が現れ始めた。今年の鳥栖は2015年FC東京を率いていた彼のことも考慮すれば、堅牢な守備陣の活躍により、相当な順位で終わる可能性も秘めている。ただしそれは、上述の3ポジションが埋まりきればの話である。

LSBは昨年度MVPクラスの守備を見せた吉田豊が務め、CB谷口博之・CBキムミンヒョクにCB青木剛が控えている。
RSBは藤田優人もいいが、新加入の小林祐三がフィッカデンティ好みのポテンシャルを持ち合わせており、
DMFは新潟加藤大共々無尽蔵のスタミナを持つCMF高橋義希がいる。
SMFは福田晃斗、OMFは鎌田大地、CF豊田陽平がそれぞれ君臨しているため、GK、LMF、STの3ポジションが必要となる。

GKは最悪、赤星拓が可能だろうが心配の種。噂されているイタリア人GKまたは欧州移籍が叶わなかった場合の権田修一というパターンもありうる。しかしそれも…となれば、広島の中林洋次、甲府の岡大生、新潟の大谷幸輝あたりを狙いに行くのはどうか。

LMF・STの2枠は、
小川佳純、太田徹郎、石川啓人、ムスタフィエルカビル、田川享介、富山貴光の6名から争える形になるだろう。
LSBには三丸拡、CMFには原川力も揃っており、GKさえ揃えば、サガン鳥栖の2017年は大きな明るさがあるとみる。