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サンフレッチェ広島の移籍動向と所感(1/21時点)

◯加入

発表日 ポジション 選手名 年齢 前所属 形態
12/28 GK 30 完全
12/29 MF 25 完全
12/31 FW 26 完全
12/25 MF 26 レンタル
9/26 MF 18 加入

◯移籍・引退等

発表日 ポジション 選手名 年齢 前所属 形態
12/27 GK 27 レンタル
12/26 MF 20 レンタル
11/26 FW 34 完全
10/20 MF 35 現役引退

【小粒だが粒の揃った広島の布陣】
主力の移籍はCF佐藤寿人+CFピーター・ウタカの動向が決まってないだけであり、
そのCFの枠に工藤壮人が加入したことから、レンタルのDMF宮原和也が抜けていても、
CMF稲垣祥の加入によって底上げが成されていると考えられるのが今年のサンフレッチェ広島ではないだろうか。

バックラインは、CB佐々木翔が怪我から復帰し、CB野上結貴も控えていることから盤石で、
DMF宮原の枠にそのままDMF丸谷拓也と考えればダメージは少ない。
強いて言えば出し手のCMF青山敏弘の代えがいない点は問題となる可能性はあるかもしれない。
WBはミキッチ、柏好文、清水航平で回すことができ、
ST/OMFは柴崎晃誠、アンデルソンロペス、宮吉拓実、茶島雄介がいる。
CFの控えには皆川佑介がいるため、
新加入の稲垣祥に関しては、柴崎晃誠の後釜との見方も、豊富すぎる運動量から、全ポジションのサブにでも
多くの活用方針を立てることができる点が大きな魅力の一つとできる。

惜しむらくは、CFピーター・ウタカが残る見込みとなった場合の工藤壮人の基本ポジションをどうするか、
しかしそれならば、パスの出し手となる選手の獲得を望みたい。