ロシアW杯予選予備登録メンバー考察【GK編】

予備登録メンバー

川島永嗣(メス)
西川周作(浦和)
東口順昭(G大阪)※怪我のため招集されず
林彰洋(FC東京)
の4名が現状の候補となっており、
権田修一(鳥栖)
中村航輔(柏)
の2人が追いかけ、
その下に、
六反勇治(清水)
櫛引政敏(岡山)
がいる状態。

大きな変動は?

GKにおいてはメンバーの大きな変動は起こりにくいと考える。安定感に欠けている西川周作がともすれば危ないといったところだが、西川、東口、林、権田の4人から1~2人は選ばれるし、UAE戦のパフォーマンスで見れば、川島を落とす意味もない。
だから、現状では中村航輔が唯一牙城を崩せる可能性を持った選手といえるかもしれない。

若手からの登用は?

櫛引は所属の岡山で控えに落ち、シュミットはルヴァンのデビュー戦で6失点。志村は怪我と20代前半メンバーが落ち着くなかで、U20メンバーの競争が激しくなっている。川島や権田といった昔から騒がれていたほどではないが、その分上位メンバーの平均スキルは格段に向上している。とりわけ注目したいのは大迫敬介か。広島ユースに在籍と書いたが、既にトップチームの二種登録もゲット。よりレベルの高い争いに割って入る。

スタメンは…

主だった最適解は確定されないが、現状では川島が主戦。
だが、所属チームでの出場機会に見放されているため、チーム内でのパフォーマンスを安定させることができれば、穿つことが可能となる。経験者も大事だが、若手からの突き上げを特に必要とするポジション。中村航輔の覚醒待ちとも見れる。

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